Reform Column

リフォームコラム

2016.12.03

Vol.57 昭和レトロ調リフォームのポイント4つ!ノスタルジックな居住空間を

no057_img01_600x400せっかくリフォームするならデザインにもこだわりたいですよね。オシャレでシックな佇まいの内装にすると大人の空間が演出できて、家のなかで過ごすのも楽しくなるのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが昭和レトロな雰囲気を醸し出した室内のリフォーム。子どもが独立した後の居住空間を落ち着いた雰囲気のものにしたいときなどに適しています。
リノベーションで間取りごと変えて新たな生活空間を構築するというのも手です。
昭和レトロ調のリフォームのポイントを挙げていきます。

 

リフォームで室内をおもむきのある住空間へ

 

内装は素材を生かし落ち着いたものに

レトロ感を出すには木目の色目を引き立たせることを意識します。オーソドックスなのは柱となるところの木目の色を濃くして、壁の部分は白で統一します。こうすることで素材としての木目の色が引き立ちます。床は無垢のフローリングにすると明るさも確保できるでしょう。

リビングとダイニングを一体に

古い家ではリビングとダイニングが仕切りで別れているケースがあります。仕切りをなくしてリビングダイニングとするとより開放的になります。和室のところは畳をなくしてフローリングで統一すると仕切りのあったところの段差もなくなりバリアフリーにもなります。
ただ仕切りの部分に耐震のための柱が存在していることもあるので、どんな間取りが可能かリフォーム業者に確認するとよいでしょう。

ガラス戸を窓に

ガラス戸のあったところを壁にしてその一部を窓とすると外の景色が見えて、なおかつ断熱効果が高まります。
庭などに面したガラス戸は人が出入りできるように広いスペースを確保すると良いでしょう。窓は外気の影響を受けるところで冬場だと断熱性が落ちることが懸念されます。
ガラス戸を窓にすれば防犯の面からも役立ちます。窓に取りつけるサッシをレトロ調に合うものにするとオシャレさも出せるでしょう。

設備は最新のものに

お風呂やキッチン、トイレなどは予算に合えば取り替えるのが好ましいでしょう。広めのスペースを確保してバリアフリーも考慮しておくと今後も使い勝手が良くなります。
新しい生活空間で設備も一新されれば快適さもひとしおです。

 

流行りの古民家リノベーション

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レトロ調リフォームは日本の古き良き時代への郷愁の表れです。懐かしさを引き立たせた上で設備を新しくすればさらに長く住みたいという思いが大きくなるでしょう。
最近では古民家をリノベーションすることも流行っています。若者を中心に古いものへの愛着が高まりを見せています。

 

古民家は建材の強度があり、柱や梁は頑丈なものが多いのでリノベーションに向いています。また古民家をそのまま取り壊さず使うことは固定資産税の軽減にもつながります。ただ増築の際は建物の評価が見直されるので、その点は注意しておきたいところです。古民家のリノベーションはレトロ感をより一層演出できます。ご検討してみてはいかがでしょうか。

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