Reform Column

リフォームコラム

2016.10.03

Vol.48 トイレリフォームで後悔しない!男女で使い勝手の良さに差も

no048_img01_600x400トイレは、誰もが毎日利用する重要な場所です。居心地良く快適に使うためには、機能性を上げることが大切になります。
「ニオイ」や「寒さ」に関する不満を解消するためにもリフォームを行うことをオススメします。
今回はトイレをリフォームする上で、注目してもらいたいポイントについてまとめました。

 

まずはトイレで生じるトラブルを知る

他の人の家に行ったとき、トイレの状態は気になってしまうものです。汚れやすい場所ですが、綺麗にしていることはその住人への評価にも繋がると言えるでしょう。まずはトイレで起こりやすいトラブルについて知りましょう。以下にトラブル例をまとめました。

・床の汚れ
・ニオイ
・便器が詰まりやすい
・内装の痛み
・居心地(寒い、狭い)
・水漏れ(給排水管、タンク)

 

換気扇の配置場所は

基本的にニオイは下から上へと流れます。それはトイレのニオイも同じです。そのため、換気扇を壁の上部や天井といった高い位置に取り付けるのが通例です。
ただし、換気で下から上へと動いたニオイは人の鼻にも触れることになります。最近では便器自体に強力な脱臭機能を持つものもあり、消臭効果を発揮してくれますのでオススメです。

 

窓や通気口の設置場所で湿気を対策

トイレはニオイが他の部屋に移らないように密室となっています。そうした事情が影響し、湿気が溜まりやすい環境だと言えるでしょう。また常に水があるのでカビも発生させやすい環境になっています。
風通しが良い方向を考慮して、通気口や窓を設置すると良いでしょう。また窓から光を取り込むことができれば、湿気には効果が高くなります。

 

床の汚れは拭きやすさで対処する

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床が汚れる原因は、男性が用を足したときです。見た目では気付かないことが多いですが、意外と便器の外に飛び散っていることがあります。そうした汚れを無くすためには拭き掃除を行うしかありません。なので、水分がしみ込みにくい床材を利用することがポイントになります。

 

スペースによっては男女の使い勝手に差

なんとなくスペースを効率良く使うためにも、コンパクトな便器を採用すると良いと思われがちです。しかし、便器の前方部分から壁もしくは扉が近すぎると立って用を足す男性にとっては使いにくくなります。
目安としては、便器の前方の縁から壁(扉)まで50㎝以上は確保しましょう。

 

トイレは家族それぞれにとって、重要なスペースです。計画的にリフォームを行うことで、より快適なプライベート空間になるでしょう。
今お使いのトイレに不満がありましたら、今回紹介したようなポイントを参考にリフォームされてはいかがでしょうか。

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