Reform Column
リフォームコラム
Vol.40 犬好きの方必見!犬と一緒に暮らしやすいリフォーム!
日本では、約1000万匹におよぶ犬がペットとして飼われています。日本人の多くが犬好きだということでしょう。
犬好きの方にとって、犬と過ごしていくための家作りというのは憧れかもしれません。
今回は、犬を飼う上で快適になるリフォームについて見ていきましょう。
床は滑りにくい素材
高齢者向けのバリアフリーを考慮した時のポイントとして床の滑りにくさが挙げられます。実は犬も床が滑りやすい状況だと問題が生じやすくなります。例えば、腰・股関節を悪くしたり転倒してしまったりすることがあるのです。そのためにも普段から歩く床を、タイルフロアやクッションフロアを使って滑りにくくする工夫が大切です。
また犬が歩くことで爪によるひっかき傷が残したり、抜け毛を落としたりします。丈夫であることや掃除をしやすいということも考慮されてはいかがでしょうか。
壁には壁紙もオススメ
床と同様、壁にも犬がひっかき傷を残しやすいため丈夫な素材を利用することをオススメします。とりわけ注目されているのが、LIXILのエコカラットです。気になる匂いや有害物質を軽減してくれる効果があります。
また壁紙を利用することで、壁の表面を強化させるだけでなくデザインにこだわることもできます。
シャンプー台にも使える洗面台
愛犬だったとしても、やはり匂いというのは気になります。そんな時には洗ってあげる場所を用意してあげると良いでしょう。浴室でも構わないですが、広さがあるためシャンプー後の掃除が面倒になるかもしれません。
中型犬・小型犬向けになりますが、化粧洗面台のカウンターを大きくすることで解決することができるでしょう。
玄関
犬は基本的に散歩が大好きです。毎日のことなので、外から汚れや菌を持ってこないか心配になることもあるでしょう。玄関脇などに犬の足を洗うための洗面台を設置するのもオススメです。またリードフックを付けておけば、犬を玄関前に留めておきたい時などに便利です。
ドッグラン
庭などがある家庭では、芝生を敷き詰めて犬が走り回れるドッグランを作るのも良いでしょう。また室内に可動式の柵を設けて、壁際にドッグランのコースを作るという例もあります。雨の日でも犬がストレスを発散できるため、オススメの設備と言えるでしょう。
最近では愛犬の育て方と住み方の両方から愛犬のことを考える「愛犬家住宅コーディネーター」という専門家が登場しています。
愛犬家の住まいづくりに必要な知識や情報、専門スキルを習得している証です。ペットと一緒に住むための家作りに悩まれた時は、愛犬家住宅コーディネーターにご相談されてみてはいかがでしょうか。
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