Reform Column
リフォームコラム
Vol.4 成長に繋がる!子供部屋を与えるベストタイミングとは
育ち盛りのお子さんがいるご家庭で悩みの種となるのが「子供部屋を作るタイミング」なのではないでしょうか。
特に1人目のお子さんをお持ちの場合は、そのタイミングに悩んでしまいますよね。
子供部屋はいつ用意するのがベストなのでしょうか。
先輩の意見を参考に
実際にお子さんをお持ちの子供部屋を作ったご家庭に「いつ子供部屋を作ったのか」というアンケートを実施したところ「小学校入学時」と「中学校入学時」という回答が多くなりました。
また「引っ越した時」「家を新築した時」という意見も多く、傾向としては人生の大きな節目となるタイミングで子供部屋を用意することが多いようです。
他にも「1人で朝まで寝られるようにするために」と、子供の成長に合わせたタイミングで子供部屋を作った方もいたとのことです。
「子供用のスペース」を作ってみる
初めてのお子さんへ部屋を与えるタイミングに悩んでいるご家庭は、部屋を作る前に「子供用のスペース」を作ってみるのも良いでしょう。まずはリビングや寝室など、親の目の届く範囲にお子さん用のスペースを作り「ここがあなた専用のスペースだよ」と伝えて、自分で管理をさせてみましょう。
目が届く分、親としても安心できますし、子供の自覚や成長を促すこともできます。
そのために特にオススメの方法となっているのが「フレックスウォール」です。動かせる間仕切り壁であるフレックスウォールを家のリフォームやリノベーションをする際に新たに設ければ、必要に応じて部屋を区切ったり一緒にしたりできるため、とても便利です。
そしてスペースの管理を十分に出来るようになったら、子供部屋へとステップアップしていきましょう。
重要なのは「責任感」
子供部屋を与えるにあたって一番重要なのは「子供に責任感を芽生えさせる」ということです。
自分の部屋を持たせることで「自分で管理できる部屋を持つ」という責任感を持たせましょう。
またその部屋の中でする行動についても、お子さん自身で考えさせる必要があります。
「○時まで宿題をして、終わったら○時まで遊ぼう」と自分で計画を立てて動けるようになった時こそ、部屋を与えるベストなタイミングといえるかもしれません。
正解がないからこそ、用心が必要
小学校や中学校入学時に子供部屋を与える家庭が多いものの、これがベストタイミングだと言い切れるわけではありません。
子供の性格が個々で違うように、部屋を与えるベストなタイミングも1人1人違ってきます。
そして子供部屋を作った後も決して野放しにはせず、きちんと部屋の管理ができているか時折様子をみるようにしましょう。
お子さん自身が成長し、自立できる部屋作りを目指していってください。