Reform Column

リフォームコラム

2017.12.18

Vol.96 思い切って新品にしよう!換気扇のリフォーム

pixta_15772507_M毎日料理をするのであれば、自然と換気扇も毎日使うことになるでしょう。毎日使っていればそれだけ汚れも付着します。定期的に掃除をしていたとしても、長年使い続けていれば徐々に吸い込みが悪くなったり、汚れがなかなか落ちてくれなくなったりなどの不具合が生じるものです。

そんなときはリフォームで新品の換気扇に交換することをおすすめします。ここでは換気扇の種類やそれぞれの特徴をご紹介します。

 

換気扇交換時期の目安

換気扇の寿命は約10年であると言われています。使い方次第で多少寿命を長くすることはできますが、いずれにしても10年を目安に徐々に吸い込みが悪くなるなどの不具合が生じ始めるものです。

換気扇を10年以上使っているのであれば、いつ交換が必要になってもおかしくないと考えておいたほうがいいでしょう。

 

ファンの種類

換気扇の要とも言える排気ファン。いろいろなタイプがあり、タイプによって機能が異なります。

 

プロペラタイプ

扇風機の羽のような形状のファンです。シンプルな構造で排気量も多く、また比較的安価であるというメリットがあります。

しかしプロペラタイプはダクトを通さずそのまま排気するためニオイなどが外に漏れやすかったり、駆動音が大きかったりするなどのデメリットがあります。

 

シロッコタイプ

円形の枠内で幅の狭い数十枚の羽が取り付けられているタイプです。ダクトを通し排気して、また騒音も少なくキッチンの場所を問わず設置できるなどのメリットがあります。現在主流となっているタイプの排気ファンですが、プロペラタイプと比べると換気量が少なく、価格が高いというデメリットがあります。

 

ターボタイプ

円形の枠内で幅の広い数枚の羽が取り付けられているタイプです。シロッコタイプと同じようにダクトを通して排気して、キッチンの場所を問わず設置することが可能です。またプロペラタイプよりも排気量が多いです。しかしメリットが多い分値段が高くなってしまうのがデメリットであると言えるでしょう。

 

レンジフードの種類

排気ファンを取り囲むレンジフードも、換気扇の機能を決める重要な要素になります。

 

ブーツタイプ

スタンダード型とも呼ばれる、ブーツのような形をしたタイプのフードです。煙の捕集力が高い特徴があります。近年ではスリム型のブーツタイプレンジフードも登場しており、それほど圧迫感を与えなくなりました。プロペラタイプ、シロッコタイプの排気ファンにおすすめです。

 

フラットタイプ

平たい形状のレンジフードです。天井が低いキッチンであっても設置することができます。シロッコタイプ、ターボタイプの排気ファンにおすすめです。

 

また最近ではフィルターレス(フィルターがないためフィルター交換が不要)のものや、自動でフィルターやファンを洗浄してくれる、セルフクリーニング機能がついたレンジフードも発売されています。あわせて参考にしてみてください。

 

加熱器具に対するレンジフードの幅と高さは消防法で決められています。換気扇だけを交換するのであれば、レンジフードの大きさはもともとあったものと同じサイズのものを選ぶようにしてください。

またキッチンの図面を業者に見せることで、よりスムーズにレンジフード選びをおこなうことできます。

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換気扇から変な音が聞こえる、ときどき勝手に止まってしまうなど、少しでもおかしな点が見つかった場合にはできるだけ早めに交換することをおすすめします。換気扇が壊れてしまうと空気の循環ができなくなり、お部屋の中にニオイがこもってしまったり、よどんだ空気が部屋中に充満したりして、体調を崩すきっかけにもなりかねません。

リフォームで新しい換気扇を取り入れて、部屋の空気をキレイに保つようにしましょう。

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