Reform Column

リフォームコラム

2017.10.02

Vol.84 リフォームで外装を替えよう!外装材選びのポイント

pixta_27940401_M外装材というのは、住宅の外壁や屋根を作る仕上げ材を指します。

外装材で家の外観や機能性が決まるので、選ぶときはきちんと検討して慎重に選ばなくてはいけません。しかしどのようにして選べばいいのかわからないと言う方も多いのではないでしょうか。

そのような方のために、ここでは外装材選びのポイントをいくつかご紹介したいと思います。

 

外観のイメージを決める

まずは外装材で仕上げた後の、外観のイメージを思い浮かべましょう。具体的なイメージが思い浮かばないときは、「かっこいい」「明るい」「シック」など簡単なものでいいので、言葉で表現してみるとイメージがしやすくなります。

 

ぼんやりとしたイメージが決まったら、町を散策して、実際にいろいろな家の外装材を見てみます。どんな色があるのか、どんな素材があるのか、どんな風に使われているか、汚れはどのくらいついているか、など参考にしてみるといいでしょう。実際に見ることでぼんやりとしたイメージが具体的なイメージへと変わっていきます。

 

またショールームに行けば実際にサンプルに触れることもできますし、どのような機能があるのかスタッフに聞くことができます。近所でショールームがあるようでしたらぜひ立ち寄ってイメージを具体化してください。

 

どのような機能が欲しいか考える

外装材と言ってもいろいろな種類があり、種類によって見た目はもちろんですが機能も違ってきます。

 

サイディング

最近多くのハウスメーカーや建売住宅で利用されている材料のひとつです。耐久性、耐火性、耐水性に優れています。製品自体が15ミリと薄く軽量で、大きな板で住宅の外壁を覆うのに適しているのが特徴。多くの住宅で採用されていることから、周囲の景観に合った協調性の優れた住宅にすることが可能になります。またタイル、石、ボーダー、土壁など、模様や色を選ぶこともできるので、自分の趣味に合った外壁を作ることができます。

 

塗り壁

塗り壁はサイディングのように板の継ぎ目がなく、住宅の壁一面を覆うことができます。耐候性、耐久性があり、雨の道筋を作らないようにするなど注意して作れば汚れが少なくなる等、比較的メンテナンスの必要性が少ない材料だと言えるでしょう。

 

タイル張り

サイディングや塗り壁に比べて工事費が高くなりがちですが、耐候性や耐久性は最も優れていると言え、上手に施工すれば20年以上はメンテナンスが不要であると言われています。

 

外装材には、主に上記のようなタイプのものがあります。それぞれ特徴があり、リフォームする際には自分の持つイメージや、必要な機能を考慮して選ばなくてはいけません。またそれと同時にメンテナンスについても考慮しなくてはいけないでしょう。素材によっては汚れが目立ったり、水に弱かったりします。頻繁なメンテナンスを必要としないようにする方法として、塗料を塗ったり、シーリング材を使用したりする方法があります。pixta_12417257_M

外装材は住宅の見た目だけではなく、その家そのものの機能を決定させる重要な要素のひとつです。また、周囲の景観と合ったものでなくてはいけません。自分好みの外観のものを選ぶ事も大切ですが、それだけで選んでしまってはあとあと後悔することもあります。外観のイメージが決まったら、周囲の家を観察したり、専門家に相談するなどして、協調性や機能性を持った外装材を選ぶようにしましょう。

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