Reform Column
リフォームコラム
Vol.79 リフォームでジェットバスを設置しよう!その種類や費用とは
ホテルの浴槽などについている、ジェットバス。お湯が勢いよく噴射されることでマッサージ効果があり、また体に心地よい刺激が与えられてリラックス効果も得られます。血行がよくなり健康や美容にも効果があるとされていることから、リフォームをして自宅にジェットバスを設置したいと考えている方も多いでしょう。
ここでは、リフォームでジェットバスの設置を検討している方に向けて、種類や費用などを紹介します。
ジェットバスの種類や設置方法
ジェットバスはメーカーにより機能や大きさがさまざまです。
家庭用のものであれば、一般的にユニットバスにジェットバス機能を加えたものであることが多いです。水流の噴射口が浴槽の底にあるものと壁にあるものとがあり、また穴の数もメーカーにより違い、ジェットの強さなども様々です。水流の角度を調節できたり、ろ過機能や保温機能などがついているものもあるので、お好みのものを選びましょう。
戸建てであれば、ウッドデッキなどの屋外に設置できるものもあり、1~3人用の小型のものから、8人程度が一緒に入れる大型のものまでサイズもたくさんあります。
よくジェットバスのことを「ジャグジー」と呼びますが、この名称は世界で初めてジェットバスを開発したメーカーの名前に由来しており、一般名詞はジェットバスになります。
ジェットバス設置にかかる費用の相場
これもメーカーや住宅により変わってきます。新築のマンションや建売住宅の浴槽をリフォームする場合はサイズや機能に応じて15~30万円程度というのが相場の目安になります。ただし、既存のユニットバスのサイズより大きなものを設置するという場合には、工事費用などの追加料金がかかりますので、安くすませたいというのであればユニットバスと同じ大きさのものを選ぶようにしましょう。
ジェットバスの注意点
ユニットバス以外でジェットバスを設置したいと考えている方は、自宅の浴槽が埋め込み式なのか、置き型式なのかを確認しましょう。型の違いで費用が大きく異なります。また、浴槽をそのまま活用するのか、ユニットバスに造り替えるかでも費用や工事日数が変わってきますので注意してください。
ジェットバスは快適に使い続けるには定期的なお手入れが必要になります。週に一度程度、噴射口や取水口、吸込口などを掃除してあげてください。また月に一度程度は配管の洗浄も必要でしょう。汚れがたまるとジェットバスの機能が弱まり、本来の能力を発揮できなくなることがあります。
ここで紹介したことを参考にして、快適で優雅なジェットバスライフをお過ごしください。