Reform Column

リフォームコラム

2018.09.21

Vol.130 リフォームは優先順位を決めてから動き出そう

リフォームするからには、自分たちが思い描く理想の住宅を作りたいと思うものでしょう。「あそこも、ここも、そこも」と修繕したい箇所が次から次へと出てくることもあると思います。しかし、リフォームする箇所が多くなればなるほど、費用は高くなっていくもの。場合によっては予算内に収まらないこともありますので、リフォームする際は優先順位を見極めることが大切です。

ここでは、優先的にリフォームを検討すべき箇所についてご紹介します。

 

生活の要! 水回り

トイレやお風呂、キッチンなど、生活を送るうえで欠かすことができない箇所が多い水回り。

毎日使う場所ですので、できるだけ快適で安全にしておきたいものです。中でもお風呂は一日の疲れを癒すリラックス空間としての役割も持っていますので、居心地のいい、使い勝手のいいものにしたいと考える人も多いでしょう。

そのような生活の要である水回りは、家の中でもリフォームを優先すべき箇所であると言えます。水を使うことから、器具や建材の劣化もほかの箇所より早い傾向があり、水垢やカビなどが発生しやすいので注意が必要です。床や壁の内部で水漏れなどが起こっている場合は、建物そのものの安全性や快適性にも直結します。

 

構造体にも目を向けよう

住んでいる人にとって家は特別な空間で、ついつい自分たちがいる場所、つまり家の内側ばかりに意識が向いてしまうかもしれません。しかし家は建築物です。内部がしっかり機能するには、まず家そのものが建物としてしっかり建っていなくてはいけません。

特に日本は地震が多く、夏の始めには梅雨があり、秋口には台風シーズンがやってくるというように、災害や気候の影響を受けやすい国です。「充分な耐震性能は備わっているか」「雨漏りしないか」「大風が吹いても割れない窓になっているか」など、家が建物としてしっかり建っていられるかどうかに、まず意識を向けなくてはいけません。

 

物は劣化する! 修繕が必要な設備、部位

物は使っていると劣化します。使い方次第で物の寿命は変わりますが、どうしても10~30年も使っていれば交換する必要が出てきます。

お気に入りで、リフォームせずに据え置いておきたいと思っても、リフォーム後に故障して使えなくなってしまっては、再びリフォームをしなくてはならず、二度手間になってしまいます。

家の中の設備や部位で、劣化が激しい物や、見た目にはわからないけど使用年数が10年を超えている物などは、優先的にリフォームをしていく必要があると言えるでしょう。

リフォームすべきかどうか判断が難しい場合は、業者に状態をチェックしてもらうなどして判断するようにしてください。

あれもこれもリフォームしていては、工期や工費が想像以上にかさんでしまうものです。リフォームをする際は、どの場所を優先すべきか見定めて行う必要があります。

ここで紹介したことを参考にして、より住みやすい家作りをしてくださいね。

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