Reform Column

リフォームコラム

2018.06.11

Vol.116 使い道いろいろ!リフォームで「家事スペース」を作る

住み心地の良い住宅を作るには、居心地が良いのはもちろんですが、それに加えて生活の利便性についても考慮することが大切です。

家事のしやすさというのも、住宅の住み心地を左右するものです。毎日行う家事だからこそ、ちょっとした工夫で大きなストレス軽減につながります。

ここではリフォームで作ることができる家事スペースについてご紹介します。

 

家事室を作る

家事室というのは、その名のとおり家事専用の小さな部屋のことです。例えば脱衣所の横に家事室を設置することで、洗濯物を洗う、取り込む、畳む、しまう、といった一連の家事にかかる手間が大幅に削減されます。浴室乾燥機がついているのであれば、洗濯物を洗うところから、ほとんど場所を移動せずに行うことができ、洗濯物にかかる労力やストレスを減らすことができるでしょう。

家事室には作業をすることができるデスク、もしくは台を設けることが一般的で、洗濯物以外にも、パソコン作業をしたり、事務的な作業をしたりすることができます。ミシンを置いて裁縫作業をしても効率がいいかもしれません。

家事室をリフォームで作る場合は、家事動線を意識することがポイントです。普段作業をする場所から離れたところに作ってしまっては、その都度大きな移動をしなくてはならなくなります。家事室で自分がどんな作業をしたいのか、また、それをする場合どの位置に家事室がくると都合が良いのかしっかり検討をしてから作るようにしましょう。

 

ミセスカウンターを作る

家事は、料理や掃除、洗濯ばかりではありません。家計簿をつけたり、お子様がいるご家庭であれば学校や幼稚園、保育園との連絡ノートの記入、町内会関連の書類を作ったりと、なにかと事務的な作業も多いものです。

そのような書類の記入のためにリビングやダイニングのテーブルを利用することもあると思いますが、もともと書類の記入のために使われていないダイニングテーブルではなかなか作業がしにくいのではないでしょうか。

そんなときにオススメなのが、ミセスカウンターです。ミセスカウンターは、リビングなどの一角に設けるちょっとしたデスクのようなもの。書類記入のようなものから、パソコンを使った作業、そして手芸などの趣味といったものまで活用できます。家事室、とまではいきませんが、家事アイテムがまとまっている専用の場所があるだけで作業にも集中できるはずです。

リフォームでミセスカウンターを作るときは、主な使用目的や設置場所、サイズや高さなど、自分にとって使いやすいものになるようしっかり検討しましょう。

家事専用のスペースがあるだけで、日常の家事にかかるストレスが大きく軽減されるものです。家事は毎日行うものですので、ほんの少しのストレス軽減が大きなストレス軽減につながってくれます。

リフォームを検討中の方は、家事室やミセスカウンターといった家事専用スペースの設置について考えてみてはいかがでしょうか。

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