Reform Column

リフォームコラム

2016.10.09

Vol.49 玄関リフォームのポイント!来客にも良いイメージを

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来客が家に訪れた際、まず目にするのが玄関です。玄関は、家の顔と言っても過言ではありません。
できるなら来客に良いイメージを与えるほど綺麗にしておきたいと思うことでしょう。綺麗に見せる1つの方法はリフォームです。
今回は玄関リフォームを行う際のポイントについてお届けします。

 

玄関で生じやすいトラブル

先ほどの述べた通り、玄関は家の印象を左右するものです。清潔感がなかったり、暗かったりすると来客に嫌なイメージを与えることにつながりかねません。

・防犯面に不安がある
・日当たりが悪く暗い
・狭く感じる
・収納スペースが少ない
・靴などの臭いがする
・すきま風が入る
・段差が大きすぎる

 

玄関ドアのポイント

玄関ドアは、主に防犯上重要な役割を果たします。また外からの風や音、ホコリなどを中にいれない役割も担っています。
防犯面では高性能な錠前を取り付けることが大切です。またTVモニターで訪問者を確認できるインターフォンなどを取り付けることでも防犯に効果があります。

玄関に光が入りにくい場合には、ドアの面積のどれくらいをガラスにするのかによって光の取り入れ方にも効果があります。格子状のデザインなども利用されてはいかがでしょうか。
ただし、ガラス素材は断熱性を落としてしまうケースがあります。複層のガラスを用いることがオススメです。

 

収納

玄関には、靴だけではなく傘やゴルフバッグといったスポーツ用品を置くことも多いでしょう。それだけの物を置くためには収納スペースが足りなくなることもあります。
家にある靴箱が、腰までの高さの場合には天井に届くほどの高さにリフォームしても良いでしょう。高い場所に収納があると利用しづらく感じますが、普段あまり使用しないものを収納するようにすれば良いでしょう。

 

靴の臭いなどの対策

外から家に帰ってきたとき、玄関を開けると靴の臭いで充満しているのは避けたいですよね。臭いは下から上にかけて流れます。そのため、換気を目的とした通気口をドア周りの下のほうに取り付けると良いかもしれません。ただし、あまり下のほうに通気口があると、虫やホコリが入ってきやすくなるため注意が必要です。

 

段差対策

ご家族に高齢の方がいる場合には、玄関のバリアフリー化についても考える必要があります。
特に木造住宅の場合は、玄関ドアの外と土間の段差がフラットだと、「上り框(あがりかまち)」と呼ばれる玄関の土間と床面の段差が高くなる傾向があります。
ただ段差を解消することで、バリアフリーにつながる訳ではありません。
段差が高いと、高齢者が段差の乗り越えることが困難です。しかし段差が低すぎると、高齢者にとって靴を履く際に座る動作や立つ動作が負担になります。
解消法として、手すりと収納型のスライドベンチの設置リフォームがオススメです。段差を低くし、靴を履く際にスライドベンチを利用します。

 

no049_img02_600x400以上、玄関の機能面に関するリフォームポイントを挙げました。しかし玄関はデザインも欠かせないポイントです。
オススメは「ニッチ」と呼ばれる壁面のくぼみを設けることです。ニッチは、壁の一部分をくぼませた作りで、小物などを置く飾り棚として利用されます。

 
玄関を明るく快適な場所にするためにも、玄関リフォームを一度検討してみてはいかがでしょうか。

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