Reform Column

リフォームコラム

2017.11.20

Vol.92 リフォームのきっかけはなに?リフォームを決めた理由をご紹介

pixta_17293015_Mリフォームは費用が高く、場合によっては大規模な工事も発生し、普段の生活にも少なからず影響を及ぼします。そのため、リフォームは「なんとなく」ではなかなか決定できないもの。

ここでは、リフォームした方々が、リフォームを決断するに至った理由やきっかけをご紹介します。

 

住宅・設備の老朽化

一番多いのがこの理由です。「古くなった」「設備が壊れた」などをきっかけに、細かな修理や交換よりも思い切ってリフォームするという方がいるようです。

たとえば次のような例が挙げられます。

 

・給湯器の調子が悪く、また家が古くなったこともあり、浴室とあわせてリフォームをした

・中古住宅を購入したが、キッチンの設備が古かったため、キッチン全体をリフォームした

 

設備の調子が悪くなった場合、機器の耐用年数はすでに超過しており、修理によって復旧させることが難しいことも珍しくありません。この場合、設備交換をきっかけに他の部分も新しくしようと考え、リフォーム時期と判断する方が多くいます。

 

高齢者が使いづらい・介護のため

二世帯などでご両親と暮らしている方が、高齢者にも暮らしやすい家にしたいと考えた時にリフォームを決めることが多いです。他にも、自分たちが高齢になったときのことを考えて、バリアフリーにしておこうと事前対策としてリフォームする方もいます。

また、家族に介護が必要になった際に、介護保険を利用してリフォームをするというケースもあります。

バリアフリーや介護のためのリフォームは、工事費用が高くなることがあるため、綿密にリフォーム業者との打ち合わせが必要です。

 

 

子どもの成長・ライフステージの変化

子どもの成長をきっかけにリフォームをするケースも珍しくありません。

兄弟で使っていた遊び部屋に仕切りを設置して個人の部屋にしたり、子どもが独り立ちした後に自分たちの趣味の部屋にしたりと、既存のスペースを別の用途に切り替えるリフォームが多いです。

他にも、自分が退職したことがきっかけになることもあります。

時間がたっぷりできたことで、自由に使える部屋としてリフォームを決断する方も多くいます。

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リフォームを決断するきっかけは人それぞれで、リフォームが必要だという明確なサインはありません。はっきりした出来事がない限り「まだリフォームするほどじゃないな」と考えてしまいがち。そこで、「機材が故障して使えなくなった」「つまずいて危険を感じた」というわかりやすい事象やちょっとしたハプニングをリフォームのきっかけにすることが多くなるのです。

リフォームは工事の内容によって費用が大きく変化します。リフォームをすると決めた場合は、リフォーム業者とよく相談してから工事を依頼することが大切です。

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