ハウスメイキングラボ(住宅コラム)
Vol.55 庭付き住宅は魅力的!庭付き住宅のメリットと注意点とは?
新たな住まいを探している中で、庭付き住宅を選択肢の1つとして考えている方もいるのではないでしょうか。
庭とひとことで言っても、道路から玄関までのアプローチにあるものや、家の裏側に広くスペースを取るものなどさまざまです。ここでは、庭付き住宅を選ぶメリットと注意点についてご紹介します。
庭付き住宅のメリット
季節を感じやすくなる
庭がある場合、植物を置くことで季節の移ろいを感じる空間にできます。ちょっとしたスペースがあるだけで、植物を植えたり鉢を置くことができるので手軽に創作できます。
エアリビングでは空間が広くとれる
リビングと接するように庭があることで、開放感が生まれます。居住する上でも、スペースがあることで快適な生活を送ることができるでしょう。また、庭がリビングに隣接することで庭への出入りが楽になるため、自然に寄り添った生活が送れます。
明るさ(自然光)を取り入れることができる
庭に面する部屋の開口部に自然光が当たることになるので、多くの光や空気を取り込めます。人が出入りできるような開口部であれば、明るさだけでなく太陽光の暖かみを得やすくなるため、洗濯物を室内で干すこともできるでしょう。外に干すのが難しい花粉シーズンや梅雨シーズンでは、庭に面したスペースが有効活用できるかもしれません。
庭付き住宅の注意点
定期的な手入れは必須
庭付き住宅において、手入れは一番大切な作業です。ガーデニングが趣味の方であれば、趣味の一環として手入れを苦に思わないかもしれません。ですが、関心のない方の場合は、何もせずにいるとあっという間に雑草が生えて、せっかくの庭が荒れてしまいます。
荒れた庭は室内からの眺望も悪くなるので、リラックスできる空間とは言えなくなってしまうでしょう。
防犯対策が必要
庭がある住宅では、防犯対策も必要になります。庭に直接出入りできる大きな開口部がある場合、そこから不審者に侵入される恐れがあります。
見通しのよい庭である場合、外からも見られやすいという面もあるので注意が必要です。塀や防犯カメラ、ライトの設置など、防犯対策をしっかり行いましょう。
日本人は昔から、季節の移ろいを感じながら暮らしてきました。花が咲いているのを眺め、虫の声を聴いて過ごすというのは日本人独特の文化だと言われています。庭があるという環境が、心を豊かにする住み方だと言っても過言ではありません。これを機会に、庭付き住宅を検討してみてはいかがでしょうか。
セイズは、デザインと機能性を両立させた
高耐震デザイナーズのZEH住宅を造り続けています。