ハウスメイキングラボ(住宅コラム)
Vol.2 マイホームに「デザイン住宅」を選ぶメリットとは?
住宅ニーズの多様化によって、より自分に合った住まいを手に入れたいという人は増えており、そんななかマイホームの新たな選択肢として注目されているのが「デザイン住宅」です。
ここでは、デザイン住宅の概要やメリットをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
デザイン住宅とは?
そもそも「デザイン住宅」とはどんな住宅なのでしょうか?
実はデザイン住宅という言葉に、明確な定義があるわけではないのです。
「デザイン」というと、美術分野やアパレルブランドといったものを想像される方も多いと思いますが、住宅にも当然デザインはあります。住宅におけるデザイナーが建築家や設計士と呼ばれる人たちで、彼らが設計に大きく関わった住宅をデザイン住宅と呼んでいるのです。
こうして建てられるデザイン住宅は、一般的に「デザイナーズ住宅」とも言われています。
ライフスタイルに合わせて選べるデザイン
デザイン住宅は、建築家や設計士に家作りの全てを任せてしまうのかというと、そうではありません。建築家や設計士と細かいやり取りをしながら理想の家を目指せるデザイン住宅は、小さなニーズを家作りに反映させることができます。
壁の素材を吸湿性の高いものにする、吹き抜けを設けて風通しを良くする、照明は柔らかな間接照明にするといった工夫を取り入れられます。また将来のリフォームを見据え、可変性の高い間取りにすることも可能です。
デザイン住宅はこうした機能面の工夫ができるだけでなく、建築家や設計士 によって一括したコンセプトの下で設計されるため、先進的で個性的な住まいを作ることができます。
分譲住宅のデザイン住宅も
以前はデザイナーズマンションがデザイン住宅の中心でしたが、昨今では一戸建てといった分譲住宅でもデザイン住宅が増えています。
分譲住宅は、お値打ち価格で広々とした住まいが手に入るというメリットがありますが、同じエリアに同じような家が沢山並ぶ姿は少し面白みに欠けるものです。しかし、デザイン住宅の分譲住宅であれば、多数の住宅の中にあっても確かな存在感を持った個性的な家になります。
せっかく長く住むマイホームを購入するのですから、機能性とデザイン性が両立された家にしたいですよね。そう考えたのなら、今回ご紹介したデザイン住宅もぜひ候補に入れてみてください。建築のプロと二人三脚で、理想の住まいを形にしましょう。
セイズは、デザインと機能性を両立させた
高耐震デザイナーズのZEH住宅を造り続けています。