HOUSE MAKING Lab ハウスメイキングラボ

ハウスメイキングラボ(住宅コラム)

Vol.11 憧れの注文住宅!リビングには吹き抜けをつくる?

注文住宅を検討されている方の中には、吹き抜けリビングを憧れだと感じている方もいるかもしれません。吹き抜けを採用することで光の取り入れる量が増えて、安らぎを感じる居住スペースになることでしょう。もちろん、分譲住宅においても吹き抜けのある物件は多数あります。

今回は、リビングに吹き抜けを設けるメリットとデメリットについて紹介していきます。

 

吹き抜けのメリット

No011_img01_600x400開放感

人が開放感を覚えるには、横と縦の広さが重要になります。横の広さに関しては、ご自身が持っている土地の大きさも関係するため限られたものになるかもしれません。ですが代わって吹き抜けを設けることで、縦の広さを感じることができるのです。最近では、天井近くの梁や柱をあえて見せる作りも人気があります。

家族の気配を感じられる

リビングが吹き抜けになることで、上の階にいる家族の気配を感じる機会が増えてきます。吹き抜けのある部屋から一声かけるだけで、階上の子どもたちとコミュニケーションが取れるので生活のリズムを把握しやすくなります。家族がお互いに安心できる生活を送ることができるでしょう。

明るさの確保

リビングに吹き抜けを設けることで、2階部分のガラス窓から日光を取り入れることができます。隣家が迫っていたとしても、日当たりが邪魔されることがなくなります。そのため、日中を明るい雰囲気の中で生活することができるのです。

吹き抜けのデメリット

No011_img02掃除に手間がかかる

吹き抜けを設けると壁や窓の位置が高くなるため、掃除に苦労する可能性があります。また電球の交換においても、高い脚立が必要になるかもしれません。ですが、アフターサービスとして建築を依頼した工務店が高所の掃除や電球交換を行ってくれる場合もあります。またホームセンターで販売している高所用の掃除道具やランプチェンジャーを利用することで十分に手間を省くことができるでしょう。

音が響き渡りやすい

音が響き渡りやすい点も、多少考慮しておいたほうがよいかもしれません。ただし、補強壁の採用や防音効果のある施工法等の防音対策をあらかじめ行うことで遮音性を高めることができ、開放感あふれる快適な住まいを実現できるでしょう。



リビングの吹き抜けには多少デメリットもありますが、吹き抜けリビングを魅力的な存在だと感じる方も多いはずです。それらを理解した上で、上手に付き合って吹き抜けリビングを設置するのも良いのではないでしょうか。

せっかくのマイホームですから、後悔しない家作りを目指すことをオススメします。

セイズは、デザインと機能性を両立させた
高耐震デザイナーズのZEH住宅を造り続けています。

  • 5年連続受賞 ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー
  • ZEHビルダー(プランナー評価:最高評価)
  • 7年連測受賞 SW工法の施工棟数全国ナンバーワン
  • 省エネ住宅(BELS評価:最高等級)

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