Reform Column

リフォームコラム

2016.07.09

Vol.38 屋根裏を子供部屋にリフォームするメリットとは?

No038_img01
屋根裏の部屋と聞くと、子供だけではなく大人までも憧れてしまうかもしれません。
屋根裏部屋は、天井と屋根の間にあるスペースを利用したものです。

用途はさまざまですが、空間が限られているために子供部屋として使うのも一つの使い方と言えるでしょう。屋根裏部屋を子供部屋として利用するとメリットもいくつかあります。

 

屋根裏を子供部屋にリフォームするメリット

デッドスペースを有効に使える

屋根裏というのは、基本的にデッドスペースだと考えられています。リフォームすることで子供の居住空間として利用すると、スペースを有効活用することに繋がります。ただ天井の高さに限りがあるため、大人の居住スペースとして利用するには難があるかもしれません。

子供が独立した後は収納スペースになる

子供が成長して部屋を変えたり独立したりした場合には、子供部屋を収納部屋として利用すると良いでしょう。ただハシゴなどを利用して出入りするため、使用頻度の少ないものを収納することをオススメします。例えば、スキー用品やキャンプグッズなど季節品を中心に収納すると効率が良いでしょう。

 

屋根裏の子供部屋作る際のポイント

窓やエアコンを設置する

No038_img02
窓がない屋根裏部屋というのは少々暗くなりがちです。また屋根裏は熱もこもりやすいので、換気用に窓やエアコンを設置すると快適に過ごすことができます。

 

子供が遊ぶスペースを残す

子供が1人でもブロックや電車といったおもちゃで遊べるように、スペースを作ってあげることをオススメします。

斜めの部分でもデッドスペースを作らない

屋根が斜めになっているので普通の本棚などをそのまま入れてしまうと、デッドスペースが生まれてしまいます。カスタムメイドの本棚などを利用して屋根のラインに沿って収納すると良いでしょう。

出入口は大きめにする

部屋を作る際は、家具を運び入れることになります。出入口にある程度の大きさがないと、搬入中の家具が挟まってしまうこともあります。あらかじめ屋根裏に家具などを入れることを想定した上で出入口の大きさを決めてください。

 

屋根裏リフォームの注意点

屋根裏をリフォームする際、建築基準法上の制約があります。以下の項目をすべて満たさないと、「階」を増築したと判断され、支払う税金の額が大きく変わってきますのでご注意ください。

  1. 床面積が下の階の1/2未満であること
  2. 屋根裏部屋の天井は1.4m以下でなければならない。
  3. 屋根裏部屋に出入りするために使用するハシゴ等は固定式のものを使用せず、折りたたみ式の階段もしくは取り外し可能なハシゴを設置する。


 

屋根裏に部屋を作ると考えるだけで何となくワクワクしてきませんか。
利用する子供の性別や好みに合わせて、デザインなどにこだわっても良いかもしれません。
屋根裏リフォームを行うことで、土地やスペースを有効に活用できます。ご家族に相談の上、屋根裏リフォームを検討されてはいかがでしょうか。

リフォームショップセイズは、
性能とデザインを両立させた
フルリノベーションをメインに
展開しております。

リノベーションメニューはこちら

SNSでこの記事をシェアしよう!

  • facebook
  • LINE
  • twitter
コラム一覧へ

カテゴリー

月間アーカイブ

月間アーカイブ

TOP